のび太の宇宙小戦争（リトルスターウォーズ）
公開日：1985年3月16日
監督：芝山努
脚本：藤子・F・不二雄
あらすじ
スネ夫・ジャイアン・出木杉君のチームに対抗して、
ミニチュアで特撮映画を撮っていたのび太・ドラえもん・しずかの３人。
ドラえもんとのび太、しずかはビデオを撮影中に小さなロケットを発見する。
その中には、ピリカ星から来たという親指ほどの小さな大統領のパピと知り合い、友達になる。
パピは独裁政治を行おうとしている反乱軍ギルモアから身を隠すため、地球に逃れてきたのだ。
一方スネ夫たちの前に突然クジラのような形の宇宙戦艦が現れ、
彼らの映画の舞台を勝手に破壊して去って行った。
この宇宙戦艦が、独裁者ギルモアの手に落ちたピリカ星の情報機関PCIA（ピシア）なのである。
パピを守ることを約束するのび太たちだが、しずかを人質に取られた上、のび太たちが「スモールライト」で小さくなっている間にスモールライトを奪われてしまった。のび太たちに迷惑をかけまいと、パピはしずかの身柄と引き換えに自らPCIAの長官ドラコルルの手に落ちてしまう。
のび太たちは、スネ夫の作ったラジコン戦車を武器に、スモールライトを取り戻しパピを救い出すために、パピの愛犬ロコロコの案内のもとピリカ星へ向かう。
感想
のび太たちが小さくなって、スネ夫のラジコンを改造した戦車に入って戦うシーンがかっこいいです。
有名なスネ夫が男前なシーンがあります。笑
最後もスネ夫のセリフで締められるので、この映画はスネ夫が主人公であるといってもいいかと思います。
主題歌の『少年期』がとても印象的です。
大人になって聴くと心に来るものがあります。
みんなが成長する様が見ることができる映画です。