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藤子・F・不二雄の名言まとめました



「結局、僕等は僕等自身を自作に登場させているのです。 遠い少年の日の記憶を呼び起こし、体験した事、考えた事、喜び悲しみ悩みなど…。それを核とし、肉づけし、外見だけを現代風に装わせて登場人物にしています。」

藤子不二雄自選集 9


「体温を感じさせるような人物を創っていきたい。 そう思いながらまんがをかいているのです。」

藤子・F・不二夫自選集 ドラえもん 下巻


「のび太は、私自身なんです。 具体的に言えば、スポーツが苦手とか、意志が弱くて、勉強しなければいけないのに遊んでばかりいて、夏休みも終わりになると泣き出すとか。そういうところは、僕の体験そのものですね。」

小学館 小学二年生


「おもしろいまんがをかくコツは、まず作者自身にとっておもしろい作品をかくことです。」

てんとう虫コミックス・アニメ版 ドラえもん のび太の宇宙小戦争 下巻


「のび太にも良い所が1つだけある。 それは彼は反省するんです。 いつまでもいつまでも今より良い人間になろうと努力するんです」




「子供のころ、ぼくは「のび太」でした。 並はずれて不器用で遅筆なぼくにとっては よくこれだけ書き続けられたというか、 書き続けさせて貰えたというか、これは やはり大変なことなのです。 皆さま、長い間ありがとうございました。」




「ドラえもんはあくまでも空想であって、 哀しいかな現実にはいないんです。 ですが、結果として、人間はなんらかのトラブルにぶつかって、 いろいろ悩みながら 切り抜けていくことで成長していく。 それが大多数の人生のあり方ですよね。 ドラえもんのようにまとまった形での助っ人は存在しないけれども、 さまざまに助けてくれる人がいたり、 そういう状況があったりするものなんです。 だから、ある意味で、ドラえもんはどこにでもいると、 そういっていいと思うんです。」 。」